ごめんね。
私が愛してやまない米津玄師の両面シングルが先日発売されました。
Flamingo、TEENAGE RIOTはもちろんなんだけど
私は3曲目のごめんねという曲が好き。
なんでだろう、米津さんの曲は人と別れることを連想することが多い。
まぁこのごめんねって楽曲は曲名も悲しそうなものであるけれど
そうでない曲も私の中では別れを連想することが多い。
関東にいたときの恋愛よりも関西に来てからの恋愛の方が
自分の中に深く残っているのはきっと
最近の記憶に近いからではなくて、
それだけ自分を、相手を、傷付けたからだと思う。
ブログの中では毒の多いことを吐いているんだけど
だって本音だからしょうがない。キレイゴト言っても仕方ない。
このよく思い出す恋愛とはかのうんこくんのことなんだけれども
彼とはミクシィのオフ会で出会った。関西に来てから一人だったから友達を作りたくて。
今ミクシィをメインのSNSとして利用する人はほとんどいないけれど当時もオワコン感はもちろんあった。けど逆にそれが良かった。
彼とはすぐに仲良くなった。
初めてデートしたときは生きてきた人生の中で一番楽しかった。
彼を嫌いになることなんてあるんだろうかって本気で思ってた。
一分一秒が本当に愛おしかった。離れている時間も彼のことが大好きだった。
でも今は彼のことを好きだったかどうかも思い出せない。
今はどうでもいい。何とも思わない。どこで何をしていようと構わない。
出来れば私と別れたことを記憶の中で後悔してほしい。
彼への愛しさが憎しみに変わったとき、その瞬間の熱量は今でも覚えているのに、
さよならを言う瞬間ってなんであんなに温度がないんだろう。
全く何も感じないのは、きっと傷つくのを恐れているからだろう。
そのころの自分に会えるなら私は言いたい。
『あなたは何があっても大丈夫だ』と。
結局コンテンツが終了してたのはミクシィじゃなく私だったんだ。