獅子座、O型、五黄の寅

元セクキャバ嬢の日常。

私じゃない。

知ってる人は知っているけれど

私はもう実家と連絡を取っていない。

 

事の発端はこう。

3月実家に帰った際、花粉症で寝込んだ。

いつも実家に帰ると片頭痛を起こしてしまうため、片頭痛の薬もいつもより多めの20回分処方してもらい万全の体制で帰省したにも関わらずまさかの花粉にやられたのだ。

 

花粉症持ちなのでもちろん花粉症の薬も持参していたけれど私の体が群馬の強烈な花粉に対応しきれなかった。

 

熱も若干上がり、相当苦しい中

家族が私にかけた言葉は

 

『大丈夫?』

ではなく

 

『帰ってくるたびに具合が悪くなるなら

帰ってこなくていいから』

 

 

 

あれ?

世間一般で言う実家って

こういう場所だっけか…。

 

 

 

思い返せば幼い頃から

私が好きな絵も歌も

何一つ褒められたことがなかった。

 

よく出来たねって

言ってもらえたことはなかった。

 

存在を認めてもらったことがなかった。

オーバーな表現だと思うならそう思ってもらって構わない。

けれどこれが悲しいかな本当のこと。

私は自信がないまま大人になり、

自信がないまま社会に出たものだから

アウトサイダー的な扱いを受けたし

虐められもした。

 

自信がないまま恋愛をするものだから

男性に依存する癖がついた。

簡単に身体を許した。

(今はこの癖は消失している)

 

 

〝私を愛してあげられるのは私だけだし、

認めてあげられるのも私だけ。〟

これに気付いたのは最近の話。

 

 

 

冒頭、私は実家と連絡を取っていないと記したが正確には連絡を絶ったのは私ではなく実家の方だ。

 

私は帰ってこなくていい宣告を受け、悲しみに暮れ3日間も前倒しで我が家に帰った。

帰ったら連絡ちょうだいなんて言われていたがそんな気分にはなれずそのまま放置した。

 

 

その後用事があったのでこちらから連絡をすると祖父が出て祖母が電話に出ることはなかった。

今月になり、関東に行く機会があったので実家に寄りましょうか?とLINEをしたがまさかの既読スルー。

 

もうなんだか笑けてきて思わず草が生えたww

 

 

ここまで、割愛のためにかなりライトに記してはいるが

もっとヘビーな心境やディープな事情があったことを察していただけるとありがたい。

 

 

私はこの由々しき事態に対し譲歩したがそれに対してもなんのアクションも返して来ず、このままでもいいという姿勢をとる実家。

 

 

 

…これ以上

私にできることはございませんヽ(*´∀`*)ノ

だって私もうHP0だもんw

 

 

今年83になる祖父母。

仲直りしなさいよなんて言われるかもしれない。したいのは山々だけどもう私にできることはない。歩み寄った結果がこれなのだ。

 

 

ただ、彼らには今一度考えて欲しい。

 

相手を傷つける発言を振り返らず

孫と疎遠なまま死んでいくのか

 

その発言が孫を傷つけたことを認め

孫に連絡し、

孫にありがとうと言われて死んでいくのか。

 

 

それを決めるのは私じゃない。