完璧主義者はE判定。
タイムリーな話をしよう。
今日、私が炊いた豚バラ大根をお母さんに届けたくって
でも街に出ないといけない用事があって、
時間が決まってたからお母さんとこに寄るのを後回しにしたの。
まぁゆーたら、
豚バラ大根届けるね、なんて言ってたわけじゃないから
いつでもいいし、また今度作った時にでもいいことなんだけど
私はそんな結構どうでもいいことで自分をめちゃくちゃ責める。
自分が決めたミッションを達成できていない、と。
そんな仰々しい…と思うかもしれないけど。
もっと早く家を出れば良かったな…とか。
驚かせたかったのにな、とか。
そのうちあーまじクズだなとかクソムシだなとか思い始めて
できなかったことには理由があったりする。
体調が優れなくてすんなり起きられなかったとか
髪巻く時間が割とかかってとか
でもそれは全て言い訳として変換されて
もっともっと自分を苦しめる。
そんなくだらないことで。
私は常に他人、もしくは頭に住んでる誰かからの“評価”を気にしているということ。
先日ばぁちゃんと話していて食らった一言。
私はたまにお弁当を作らないんだという話をしたら
『そういうのはちゃんとしないとダメよ』
というその一言。それが無性に悲しかった。
なんで私はこんなに一生懸命なのに認めてもらえないんだろう。
ダメなの？私は私のままじゃダメなの？
疲れて帰ってきても眠たくても毎日お弁当を作らなければいけないの？
毎日が謎テスト。そして毎日がE判定。
誰の？何のための？
そのままでいいんだよっていくら誰に言われてもあんま効果ない。
自分ルール作ってその中で自分のことを認めてみたい。
本当は私のことは私が決めたい認めたい。
でも恥ずかしながら私はその謎テストを放棄することができない。
いくつになっても認めてもらいたい。
生きてるだけで褒められたいなんて
そんな烏滸がましいこと思ってもいいですか。
気付くと机に座って時間が来たら答案を表に返して
時間内にその謎テストを終わらせて
だから私は人より努力をする。
後ろ指を指されないように。E判定だってばれないように。
完璧主義者だ。
そんな自分を助けられるのは自分だけだとわかっていて敢えて叫ぼう。
誰か助けてよ。
